資料
教科書と一緒に使う3つ。
補章A AIの言葉、最小限
A-1 この本で使う10語
この本が使う専門用語は、下の10語です。これ以外の言葉が本文に出てくるときは、その場で一言の説明を添えてあります。
まん中の列は、その語がこの本のどこで、どう出てくるかの一言です。もっと詳しく知りたい語だけ、右の列の公式ページへ行ってください。言葉の中身は、公式ページの方が正確で、更新も早いからです。
右の列には対象者を書いてあります。「管理者向け」は、あなたが Google Workspace の管理者でなければ読まなくてかまいません。「開発者向け」は、第8章の自動化部品を自分で触る人だけです。英語のページには、その旨を書いてあります。
| 語 | この本ではこう使う | 公式で読むなら(対象者):URL |
|---|---|---|
| Gemini | この本で使う道具です。第0章で使える場所を確かめ、第5章から実際に使います | Gemini at Work(全般向け):workspace.google.com/intl/ja/resources/ai/ |
| Google Workspace | あなたの会社が契約している前提です。第0章でプランを確かめます | プラン比較・料金(全般向け):workspace.google.com/pricing |
| プラン | 契約の種類です。Business Starter/Business Standard/Business Plus/Enterprise。第0章で確かめ、補章Bで見ます | 管理コンソールでの契約内容の確認(管理者向け):knowledge.workspace.google.com/admin/billing/access-your-billing-accounts |
| 生成AI | Gemini や Claude をまとめて呼ぶときの言い方です。第3章・第4章の公式ページの名前に出ます | Google Workspace 学習センター「生成 AI のトレーニングとヘルプ」(全般向け):support.google.com/a/users/answer/14506784 |
| 指示(プロンプト) | この本では「指示」と呼びます。型は第5章で1つだけ覚えます | Gemini のプロンプトの書き方に関するヒント(全般向け):support.google.com/a/users/answer/14200040 |
| Claude | 第6章だけに出てくる、別の会社のAIです。別契約です | Claude の Google Workspace コネクタ(全般向け・英語):support.claude.com/en/articles/10166901 |
| Google Apps Script(GAS) | 第8章の自動化部品の土台です。部品は作成者が用意します | Apps Script の概要(開発者向け・英語):developers.google.com/apps-script/overview |
| API | 第8章の自動化部品の話にだけ出ます。自分で触らなくてかまいません | Gemini API の利用規約(開発者向け・英語):ai.google.dev/gemini-api/terms |
| サイドパネル | 第5章で、アプリの中の Gemini を開くときに出てきます。使えるプランは補章Bで | Gemini in Google スプレッドシートを活用する(全般向け):support.google.com/docs/answer/14356410 |
| モデルの学習 | 会社のアカウントで使う Gemini に入力した内容は、許可なくドメイン外のモデルの学習に使われません。根拠は下の「公式に任せる」のプライバシー ハブです | 生成 AI のセキュリティ、コンプライアンス、プライバシー(全般向け):workspace.google.com/intl/ja/security/ai-privacy/ |
公式に任せる
- Google Workspace 学習センター「生成 AI のトレーニングとヘルプ」(全般向け。Gemini・生成AI・指示は、ここから探せます):support.google.com/a/users/answer/14506784
- Google Workspace のプラン比較・料金(全般向け。金額はここで見てください):workspace.google.com/pricing
- Google Workspace の生成 AI に関するプライバシー ハブ(管理者向け。モデルの学習の扱いはここです。上の表の「モデルの学習」の根拠):knowledge.workspace.google.com/admin/generative-ai/generative-ai-in-google-workspace-privacy-hub
※確認日:2026年9月24日。ページの中身は変わります。迷ったら公式ページを正としてください。
この10語以外の専門用語が本文に出てきたら、この本をあなたに渡した人(勉強会なら講師)に知らせてください。次の版で直します。
補章B プラン別できること表
自分のプラン名が分からない人は、まず第0章 0-3へ。管理者に「うちの Workspace のプランは何ですか」と聞くだけで十分です。
B-1 プラン別できること表
第0章の持ち帰り課題に書いたプラン名を、手元に出してください。まだ確認していないなら、第0章 0-3 の手順で先に確認してください。
見るのは2つだけです。自分のプランで Gemini が使える場所と、第5章でどこから実行するか。それ以外の違いは、この本では使いません。
確認日:2026年9月24日。 出典は workspace.google.com/pricing の機能比較表です。プランの中身は変わります。迷ったら公式ページを正としてください。金額は、この補章には書いていません。公式ページで確認してください。
| 項目 | Business Starter | Business Standard・Business Plus・Enterprise |
|---|---|---|
| Gmail の中の Gemini | 使える | 使える |
| ドキュメントの中の Gemini | 使えない | 使える |
| スプレッドシートの中の Gemini | 使えない | 使える |
| スライドの中の Gemini | 使えない | 使える |
| Meet の中の Gemini | 使えない | 使える |
| Gemini アプリ(gemini.google.com) | 基本的なアクセス | より広いアクセス |
| 入力した内容のデータの保護 | 対象に入る | 対象に入る |
一番下の行を補います。会社契約の Gemini には、データの保護がつきます。入力した内容は、許可なくドメイン外のモデルの学習に使われません。Business Starter も、この対象に入ります。根拠は、下の「公式に任せる」のプライバシー ハブです。
読み方を4つ書きます。
- Business Standard・Business Plus・Enterprise は、この7行ではすべて同じです。 差が出るのは Starter との間だけです。
- 「基本的なアクセス」「より広いアクセス」は公式の表記です。 どこまで違うかは公式で確認してください。
- この表は Gemini が使える場所だけを見ています。 保存容量や管理機能の違いは入っていません。
- 表に自分のプラン名がないことがあります。 Enterprise Standard など、名前の違うプランがあります。Google はプランを「エディション」とも呼びます。公式の機能比較表で、自分のプランの列を見てください。
Standard 以上なのに Gemini が出てこないことがあります。管理者の設定でオフにできるからです。管理者に聞いてください。
B-2 この本の各章で必要なプラン
| 章 | Business Starter | Business Standard 以上 |
|---|---|---|
| 第0〜4章 | プランで変わらない | プランで変わらない |
| 第5章(実行する場所) | Gemini アプリ | 使っているアプリの中の Gemini |
| 第6章(道具を替える) | プランで変わらない | プランで変わらない |
| 第7章(測る) | プランで変わらない | プランで変わらない |
| 第8章(自動化部品) | プランで決まらない | プランで決まらない |
プランで変わるのは、第5章の実行する場所だけです。Starter でも、この本は最後まで進められます。 Standard に上げるかどうかは、第7章の数字が出てから決めます(第0章 0-3)。数字が出る前に契約を変えません。
第6章で出てくる Claude は、Google Workspace のプランには含まれません。別契約です(第6章 6-3)。
第8章の自動化部品は、Google Apps Script と Gemini API を使います。この2つは Workspace のプランでは決まりません。Gemini API は Google Workspace とは別の規約で、別契約です(第8章 8-2)。
公式に任せる
- Google Workspace のプラン比較・機能比較表(全般向け。B-1 の表の出典):workspace.google.com/pricing
- Gemini アプリをオンまたはオフにする(管理者向け。データの保護の対象になるエディションの一覧):knowledge.workspace.google.com/admin/generative-ai/gemini-app/turn-the-gemini-app-on-or-off
- Google Workspace の生成 AI に関するプライバシー ハブ(管理者向け。B-1 のデータの保護の根拠):knowledge.workspace.google.com/admin/generative-ai/generative-ai-in-google-workspace-privacy-hub
- Gemini in Google スプレッドシートを活用する(全般向け。Business Standard 以上):support.google.com/docs/answer/14356410
※確認日:2026年9月24日。プランの中身は変わります。迷ったら公式ページを正としてください。